温活にはネギ類を食べる

タマネギ、ニラ、長ネギなどのネギ類には体を温める働きがあります。私は常に体温が低く、体の冷えによってしもやけができたり、肌荒れを起こしたりしているので、この状態を改善したいと思ってネギ類をたくさん食べてみたことがあります。
ネギ類を生の状態で食べると辛み成分によって胃を傷めてしまうので、必ずよく加熱をして食べています。長ネギは刻んだものを生の状態で冷ややっこや納豆などと一緒に食べることがあると思いますが、私はそういった食べ方でも胃が痛くなってしまうのでできません。そのため、ネギ類を食べるときにはしんなりするまでよーく加熱するようにしています。
タマネギは飴色になるまで炒めたものをそのまま食べたり、スープにしたりすることが多いです。特にスープは手軽に食べられるので気に入っています。タマネギを細く切って、お湯でぐつぐつと煮込むだけです。タマネギの甘さが出るので、塩コショウで味付けするだけでもおいしく食べられるし、トマトの水煮や他の野菜を加えるとそれらの野菜の旨みも加わって、シンプルでおいしいスープになります。
そして、スープのよいところは体を温めてくれることです。タマネギによる温め作用もありますが、温かい汁ものを摂ることで胃が温められて、体全体がぽかぽかとします。
ニラは他の野菜と炒めたり、豆腐と一緒に炒めたりなどして食べることが多いです。ニラ臭さが苦手な人もいると思いますが、私はこのニラの臭さが好きです。しかし、人と会うときには臭いが気になってしまうので食べないようにしています。
長ネギも野菜と炒めて食べることが多いです。スープの具材にもなります。緑色の部分を捨ててしまう人、食べる人がいますが、私は食べる派です。捨ててしまうのはもったいないし、緑の部分にはカロテンが含まれています。
このようにいろいろとネギ類を食べることで体が温かくなってきました。しかし、よく加熱をしていても食べ過ぎると胃が痛くなります。量を加減しながら温活をしています。