水は日頃からこまめに飲むことで水飲み健康法として、健やかな心身維持のサポートになりますが、肌にも良いと言われています。有名ながんのセカンドオピニオン外来で働く友人から聞いたのは、肌への効果はすごくゆっくり感じ始めるということです。健康法や美容法など新着情報をキャッチするたびに、ついすぐに結果を求めてしまいがちですが、水に関しても早く何か変化があったら良いなと思って飲んでいた時期があります。肌の潤いがアップするなどの話を聞くと、せっせと水を飲む勢いにも拍車がかかりますが、実際にすぐに肌のコンディションが良くなったことはありません。効果がないわけではなくお薬などとは違い、水は純粋な物であり、ゆっくりと体内や肌を良い方向へ導いてくれるのだと感じます。以前はシンプルな水を飲むのがとても苦手で、雑誌などでもてはやされていた有名なペットボトルの水でさえ、買ってみてもなかなか飲めませんでした。しかし幾度かのチャンスに恵まれて、この時は肌の状態も意識して飲んでいたところ、肌より最初に感じたのは朝の目覚めの良さです。様々な変化を水を飲むようになって体験してきましたが、1日を通して十分な水を飲んだ翌朝の方が目覚めが良くなりました。逆に混ざり物を含まない水を飲まないで、カフェオレや炭酸飲料ばかり飲む日が続くと、朝起きるのがしんどくなります。日頃の食べ物や生活などいろいろなことも絡んではきますが、それでも十分に水を飲んでいたほうが朝起きるにしても爽やかな目覚めです。ちょこちょこと水を飲むことで、体内の老廃物や毒素の流れも良くなって、外へと排出されるなど汚いものが体内にたまりにくくなるのも良いのかもしれません。肝心の肌の状態に関しては、気が付くのが鈍いのかもしれませんが、何となく調子がいいなと感じ始めたのは数か月後のことです。思っていた以上に時間がかかりましたが、その間に化粧品を変えたりエステ通いをしたわけではないので、内側から肌を自然に良い状態に向かわせるためにも、水は力になってくれるんだなあと感じました。